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8月の釣り 夏の西小川

  • サイトオリジナル記事
  • 2016年8月6日
  • 読了時間: 3分

筏竿と夏のチヌ

ご無沙汰しております(^^♪ ホントに久しぶりに、やっと釣りに行けました。

先達てご紹介した、新しく作った竿の試運転も兼ねてダンゴ釣りで臨んだ8月の筏釣り。(8月は例年はマイルールで今まで釣りはしていませんが)なんやかんや身の回りも多忙にてずれ込んでこの時期になってしまいました。 

さて、で海の様子は?というと、今年は海の活性化が例年よりゆっくりという情報もあり、スケジュールを調整しつつ、様子を見ながらタイミングを計っていましたが、久しぶりに訪れてもいきなりの上の写真のとおり!(笑) やはり、西小川の海の女神は期待を裏切りません!! 少し痩せていますが夏のパワーある良型チヌがお相手してくれました。今回は新しい竿の試運転がテーマだったので、自作ダンゴは使わず、市販の赤土が入ってないダンゴを久々に使用してダンゴを中層で割ってフカセたり落とし込んだりの「宙切りかかり釣り」をメインに時々アケミ貝の落とし込みをやってみました。

朝一から非常に高活性で、カワハギ、サンバソウ、グレなどエサ取りがダンゴとオキアミに反応してくれますが、サナギを持っていく魚は未だ登場しません。サナギが穴だらけになってボロボロ状態から、スパッと切れたような残り方に変化してくるとトルクフルなアタリに竿先も変化します。そしてチャリコ(マダイの小さいの)や、チヌが釣れだします。今日はアケミ貝よりオキアミが良いようです。アワセも早めが効く。(多分、沢山の魚が海底で乱舞してエサの奪い合いで、食い逃げアタリが多い)・・ 10時位でしょうか、今日のアワセのタイミングも解ってきて送り込みアワセも使える様になった時合いで、46cmのチヌが出ました。木っ端グレとかチンタのアタリと変わらないチビチビした弱いアタリですが、アワセて乗っけると重い!お、ちょいと良い型?で少し巻くと、ギューと走る、浮かすと潜る。「御茅渟様っぽい・・ニヤリ」糸が数釣り対応のつもりで1.5号と細く、針も吸い込み重視の細軸1号なので、ばらさないよう慎重にやり取りします。

良型のチヌが出せたところで、フカセの硬い竿の試運転は終了。代わって、柔かい「西小川バスター2号」を出しました。今度は「食いあげるアタリ」をとるための釣りに変更です。メインはオキアミを使った、魚に割らせるダンゴ釣りです。柔かい胴調子の敏感穂先なので、テンションがあまり無くても穂先は軽く弧を描いて止まっていますが、魚が食いあげると糸ふけが出ると同時に穂先の曲がりが無くなって真っ直ぐに戻ります。これが「食いあげるアタリ」。勿論、普通にアタリが出る時は戻らず更に穂先が食い込むので、両方のアタリをとることが出来ます。糸を弛ませず、張っているので、グレ等に強い竿です。30cmに迫るグレも時折姿を見せますがいつも獲るのに苦労します。しかし今日はアタリの見分けで仕留める事が出来ました(^^♪ 更に、エサ取りが激しい時は、糸を這わせてアタリが出ないようにし、小物を切り捨てて良型のみを狙う釣り分けも出来ます。その方法で、チヌの数も増やせました。そうこうして楽しんでいるうちに、ダンゴが尽きました。暑いし、食べる分も沢山キープ出来たし、新しい竿は2本ともチューニング出来たので満足して昼過ぎに納竿しました。

真夏の西小川はやはり涼しい午前中が良いらしく、昼からはちょっとした潮変わりでも全く釣れなくなってしまう日が多いのだそうです。「早起きして半日短期決戦が必勝パターン」だと、すみや船長も申しておりました。夏の女神は早起きで朝のうちは機嫌よく、暑いのは嫌いみたいですね。(笑) 女神の機嫌が麗しかったお蔭で本当に久しぶりの釣りで楽しい一日を過ごせました。

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