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9月の釣りサビキクラブ部活!

  • サイトオリジナル記事
  • 2015年9月14日
  • 読了時間: 6分

皆さんこんにちわww 8月は暑いし、お盆もあるし殺生は控えめに・・などと考えているうちに、とうとう釣りに行かなかったハマーです(笑) なのでブログも夏休み?で投稿出来ませんでした。今年の皆さんの夏休みは如何でしたか??(^^♪

さて昨日は自身久しぶりの釣りで、先々月釣行した敦賀沓へクラブのみんなとボートかかり釣りに行ってきました。先週は時間に余裕があり、1カ月間自主禁釣状態?だったこともあり、そわそわワクワクしてしまい(笑)早々と3日前からダンゴを仕込む熱の入れようで、しかも前日には、よせばいいのに小浜までエサを事前購入しに行ってしまった結果、「水心あれば魚心」で、夕マヅメのみ甲ケ崎で翌日のクラブの試し釣りまでしてしまいました!!(笑笑)なので今回のレポートはダンゴ仕込みと甲ケ崎の試釣から話を始めたいと思います。

ダンゴの仕込みと甲ケ崎試釣・・  夏の日本海は今年はイガイが多く釣り場に着生し、魚たちは海底よりも上から落ちてくるエサに興味深々、といった印象が強かったので「貝餌と宙層」をテーマにダンゴのブレンドをすることにしました。それと、「ダンゴは、集魚≦エサをタナへ届ける道具」という考えがあるので、エサ取りに強く割れ方に強弱が付けられる事とストラクチャーや凸凹の少ない砂地のフラットなグラウンド状の海底にアピールできる「アッサリ系で現地で味付けできる」をテーマに米糠と砂とアケミ貝風味の集魚剤を調合しています。竿はボートで枷釣りになるので短い方が使い易いと思い一番短い物、リールは数釣りの予想で最も回転が速い物、糸も同じ理由で細め、ハリは吸い込み重視の細軸系、オモリは細糸をコントロールできるよう、いつものゴム貼りガン玉を数種類用意しました。エサはオキアミでグレ、サンバソウを、アケミ貝とサナギでチヌ、マダイを、といった準備です。クラブ前日の土曜日は天気潮共にコンディション良く、甲ケ崎では中層イメージのこのダンゴでの釣りでアケミ貝を潰してダンゴに握り込んだり、割った貝でブッコミ釣りしたりで、20cm程のチヌ8枚を釣ることが出来、翌日の釣果に期待が膨らみました(^^♪

いざ!サビキクラブ!!・・ 翌日本番の敦賀ですが、雨で寒いスローなスタート。僕はボートが下手(笑)なんで、ポイントまで時間が掛かるので少し早く出船します(笑)なんとなーく頼りなく、しかし汗だくで(笑)ポイントに到着し、先ずダンゴにサナギとアケミを潰したものを握り込んで10個ほど投入、ポイント作りしてから、タックルの準備です。先にも書きましたが、この釣り場は砂浜続きのフラット砂地の海底で居付きは期待できないし、毎日釣り人の感覚と気分で微妙に釣り座が違う筈なので飼い付け効果も薄いだろうから、モーニングブッコミ釣りとかは意味が無い。とすれば寄せて釣るポイント作りが最優先課題というわけです。 さて肝心の海のコンディションは?雨で寒いけど活性が良さげです。ラッキー(^^♪ 中層でダンゴを割るとアケミのむき身が露出した瞬間、20cm位のアジ♪「予想してなかったけど美味しいお土産ゲット」。ならば、暫しオキアミでアジの数釣りしながらダンゴでポイントを濃くしていこう、と打ち返しました。アジも集まってきたようですが、釣果を聞き付けたアジ好き部員達のボートも僕の周りに集まってくる(笑)、朝から隣で釣ってた釣友の釣り座は海底に少し変化があるらしく、ハタなどの根魚も混ざります。チヌも時間と共に現れそうな雰囲気が出てきて楽しくなってきました。・・ オキアミが引鉄になったか?、やがてボラの登場で海の状態に変化を感じ出します。パワフルなボラと格闘を終えた痺れる肩と腕をモミモミしながら(笑)「チヌ、そろそろじゃね?」 ボラが突いても割れないぐらい硬ーく握ったダンゴを海底まで一気に落とす釣法に変更、宙層のアジが居た深さぐらいで、ドスンとボラの頭突きが入り、着底。ダンゴが割れやすくなってるのか直ぐにエサが出ます。アジはボラに蹴散らされて居なくなってるので、アタリが出ません。「さっきのボラ、ダンゴに頭ぶつけて硬かったから気絶しとるんちゃう?笑」とか思いながら穂先を眺めてると、アジとは違う穂先の絞り込みがゆっくりと、でも確実に起きました。チヌや!確信と共に一旦糸を送り込んで戻らないのを確認し、一気にアワセ。元気に海中で頭を振りながら20cm位のチヌが浮いてきます。次の瞬間、竿が軽くなる!・・バレた。チヌは海底へ帰っていく、あらら(苦笑)。 ハリがアジ用の小さいハリだったので、次はバラさないよう大きめのに変えます。エサもオキアミばかりではボラにやられるんで、アケミやサナギに交換し数投。で何となく、今日の傾向みたいのが掴めてきました。 

 ここで、一旦状況を整理します。【宙層にはアジが居て、オキアミにつられてボラが入ってくると散る。ダンゴでポイントが出来つつあるのか?海底には小チヌの小群れ。エサはサナギやアケミよりオキアミがいいみたい。ということはチヌ狙うなら、アジボラ層を突き破り海底へオキアミを届けられる硬い握りのダンゴ、割れた後オキアミが浮いて来て、降りてきたアジボラにやられないようにオモリを仕込んで海底へ這わせる。アタリが解り難くなるので、穂先目視ではなくラインテンションで脈釣り。】で、今日の事前テーマ「貝餌と宙層」を完全に無視して「オキアミと底釣り」にシフトチェンジすることに決めました。型は望めなくてもチヌが釣れる確率は上がるので、大きさは向こう任せに預けて、とにかく魚信をキャッチすることに専念・・ 雨も止んで陽も差してきた、秋風が心地よい。さあ釣るで(^^♪ 

・・さっきバラしたサイズのチヌ達が釣れだした。「君たち、お母さんとは言わないからせめて、おねいさんを僕に紹介して!笑」とか釣れたチヌに話しかけながら釣ることしばし。同じサイズのマダイ、サンバソウも、ちらほら出だす。時折、「おお!これは君達のベッピングラマーナイスバディのお母さんか??笑」という強烈な重量感のあるやり取りで期待興奮するも、上ってくるのは演技派女優、巨ボラ!(爆笑)「なんで、お前の度に腕パンパンにせなあかんねん笑!」と云いながら、海へお帰り戴く。 そんな感じで着々とチヌの数だけは伸ばし楽しく釣っていると、潮が動き出した様子で、着底位置がポイントであろう?場所からズレて、アタリの間合いが遠のいて来た。ダンゴの煙幕の中心で食ってるのはマダイ。そしてチヌは煙幕の潮下でアタるのも解ってきた。そこで、ダンゴは硬く硬く握っているので、着底してもスプールをロックせず、糸を出しっ放しにして、潮に乗せて割れてないダンゴを動かすことに。ダンゴが海底をキチンと転がるようにラインだけに頼らず、腕いっぱいまで竿も潮に平行について行き、割れるのを待つ作戦に。転がしている最中にダンゴアタリが出ればチヌが割っていることになるので穂先が海中に引き込まれるのを待つ。左右いっぱい腕が限界まで伸びてもダンゴが割れなければ元の位置まで引きずるか持ち上げて、もう一度落とし込み繰り返す。を続けていると、やはりチヌは煙幕の潮下でアタってきて釣果に繋がりました。「これは新たな戦略として成立、西小川などでも使える」ということで、ハマー式宙吊り釣りに並べて、ハマー式ダンゴコロコロの命名を戴いた(笑)(^^♪

結果、秋らしく小型ばかりではあるが、チンタ(小黒鯛)チャリコ(小真鯛)サンバソウ、アジ、サゴシ(小鰆)28~20cmで計30匹程度の五目大爆釣劇を展開でき、数釣りは達成♪ 型には出会えなかったけど、夏にスズキやヒラメの素敵なおねいさん達(笑)との想い出があるから、今日はキッズ達との戯れということで満足しよう。「キッズたちよ、次こそはベッピングラマーナイスバディお母さんを是非紹介してくれ!(爆笑)」と云いつつ海を後にした。久しぶりの釣り、メチャ楽しかったです。幹事さん&釣り場の方々、情報を提供してくれた常連さん達に感謝です。

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