筏師ハマー磯へ上がる 修行編
- サイトオリジナル記事
- 2015年11月13日
- 読了時間: 3分
皆さま、こんにちわ。良い釣りしてますか? 普段は仕事と釣りのスケジュールを調整やり繰りして釣行日程を決めていますが、時々今日のようにふと、予定が空白になるときがあります。 で、天気よし!波風よし!釣り気分満タン! じゃ甲ケ崎ホームで修行(^^♪‥・んが、金曜日は筏定休日。あちゃー(笑)上手くいかんもんです。(汗) 「フォースじゃ」内なる声がまたしても聞こえる。「そうだ!今こそ磯へ行くときだっ」?? てなことで第2ホーム西小川へ。 遂に筏師ハマー磯へ上がる本編です!(笑)

泣く子も黙る鬼、いや違った、凄腕船長(笑)にひとしきり、タナとポイントのレクチャーを受けて、実釣開始(^^♪どんなんかな??ワクワク。 今日のタックルは4.5m磯竿2号(実はこれしか持ってない笑)に小型スピニングリール。糸は磯フカセ、サスペンドタイプです。玉ウキ中通しでウキ止めナシの、いわゆる全層釣りの流し釣りです。船長と常連さん曰く、潮目と潮目のぶつかる所をさがすべし、その谷間にグレはいるらしい‥・て、言われてもこっちは初心者。釣り座から打ち返し打ち返し捜します。リールのベイルは常に開けっ放しでスプールに手添えて出るだけ糸出しまくりです。(笑)ハリスの長さは約2.5mで浮力分だけ針の少し上にガン玉を打ってエサが立つように。あとは海底を這ってるんだか?、宙層を流れてるんだか?潮任せに沖に払い出す分だけウキの動きを見つめるのみ。エサ取りが多い情報だったので撒き餌は足下に重点的に打って、時々少しだけウキの傍にポチャン、て感じです。
やがて魚が動き出したのか、撒き餌には群れてるのが見えるようになってきました。しかし肝心のウキはトルクを感じる沈みはありません。サラシが出来る程、波バシャでウキの動きも不安定。「頼りないな・・釣れる前兆とかないんかいな汗」と思った時、スプールからバラバラと糸を出るのを感じました!ん!?次の瞬間、玉ウキがスパーンと海底へ消し込みます。大きく合わせ!(竿立てながらベイルを閉じる)乗りました(^^♪ 可愛いグレです。おー小さいけど本命ゲット。 アタリも何となーく解った。面白くなってきました。それから、昼食を採るのも忘れて、没頭しました。(笑)
そうこうしてるうち、潮目も見えてきたような気がします。ウキが安定しラインが若干張り気味になりながら手元から出ていく場所があります。ソコが多分そうなのです。後で聞くと、それが潮目でその沖に大きな沈み根があるそうです。そういえば一番遠くまでソコはウキが流されてくれる場所でした。ただ、船長の認識ではソコは毎日場所がビミョーに変わってるんだそうです。そして宙層を流せばグレ、底を這わせばチヌ、の美味しいポイントだとも聞きました。(今度両方やってみよう笑) さて釣果の方は、小アジ無数、ベラ無数、チャリコ無数、木っ端グレ無数‥‥全部お帰り戴いた。20cm超のグレ9匹のみ、晩御飯のおかずに海の女神に許可を戴きお持ち帰りすることに。(笑)今日は初戦、流し方とアタリと送りと合わせがマスター出来ればそれでよしという目標があったので、満足して帰れます。(^^♪ ホンマはお刺身サイズ1匹くらいは、まぐれでも欲しかったけれど、そのうちめぐり合うでしょ?と次回への期待を胸に納竿にしました。

初日の感想。磯での魚の寄せ方は筏のそれとは全く違うのが、よーく解った。釣り方の特性を理解した上で次回、色々試してみたいと思います。磯釣り‥‥筏とは違う面白さが奥深い、ん~ハマったかも?? 「船長!磯、おもろい」と、上がるなり僕が感想を述べると、喜んだような?はにかんだような?船長の笑顔が返ってきた。「そーかー、これからの時期もっとおもろなるでえ」 楽しい修行は続く。 皆さん良い釣りを。
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