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自作竿のリフォーム

  • 小浜離宮ブログへ寄稿の転載
  • 2015年4月21日
  • 読了時間: 3分

みなさん、こんにちは!  チヌ釣りしてますか?(笑)

今日は竿のリフォームについてです。 僕には釣竿製作とかかり釣りのお師匠さんが居ました。亡くなられて久しいですが、思い返すと、かかり釣りの基本と釣りに対する姿勢をタタキ込んでくれた有り難い人物です・・・ その師匠のノウハウが詰まった、僕が竿作り初期の頃に製作した一本をこのたび改造することにしました。 自分なりの釣りスタイルや姿勢が多分確立された?(笑)これを機に、そろそろ師匠のスタイルから卒業するタイミングかな?といったところでしょうか。

竿の写真はビフォーアフターともそれぞれFishing rodsページで個々にご紹介しています。そちらでも大きな写真で見られますので、このページでは比較で語りたいと思います。宜しくお願いします。

ベースになった竿は師匠の定番カラー(赤、黒金)です。最大の特徴は右手持ち下向きリールの竿を左手持ちに変更したのとバット部の補強です。昨今のリールの薄型化&大口径化に鑑みリールシート部分の竹(グリップ)も削り込みました。僕は下向きリール派の為、この変更は重要です。カバーが外れてて写真では解り難いですがリールシートも薄型のブラックに変更してリールの装着位置も竿に近くなっています。なので、ガイドリングも間隔を微妙に広げて調節しました。

僕の竿は基本、胴調子が多いのですが、これは珍しく胴の硬い先調子竿です。全長1200mm程度の本格ダンゴ釣り専用竿なので、西小川あたりではフツーに心地よく使えると思われます。筏のみならず枷でもジャマにならない適度な長さ。竿先は元々2本調子違いがありましたが、ガイドを全部解いて研ぎ直し自作ガイドも廃し、SICの1.5mmに変更。理由は水深のある

釣り場でもむやみに遠投したくなる(笑)癖がついてるんで、穴の大きなガイドの方が良く飛びますのでネ。ピアノ線の自作ガイドよりSICは重くなるので、垂れ防止に穂先も削り直すわけです。

師匠のカラーは昨年製作の「西小川バスター」が受け継いでいるのと、シリーズではないので分解ついでにカラーも変更(^^♪塗り分けパターンをひっくり返し別物を意思表示してます。更に、初めて、ハッキリ「Robinson Hamar」と銘?(笑)を刻みました!

握り竹の部位は90度回転させて位置決めしたので反りは下に向かってキツくなっています。改造前は上向き下向き両方のリールをつけても違和感なく握れましたが、もはや純然たる下向きリール仕様のかかり竿に仕上がりました。今年はこれで宙吊り釣りを展開したく思います!?釣友も申しておりましたが「手作りはいいね。アイディアの数だけ竿が出来る、また釣り方も増える」将にその通りだと思います。ではみなさま楽しい釣りを(笑顔)

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